マンジャロ
マンジャロ マンジャロ
2型糖尿病の治療薬として、2022年に厚生労働省の承認を受けた最新の注射型治療薬です。これまでのGLP-1受容体作動薬に比べて、マンジャロはGIPとGLP-1の2つのホルモンに作用する世界初の「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」が特徴で、血糖値のコントロールと体重減少により高い効果が期待できます。
アメリカで肥満治療薬としてFDAの承認を受けているゼップバウンドと同じ「チルゼパチド」という有効成分で、これまでのGLP-1受容体作動薬リベルサス、オゼンピック、サクセンダ、ビクトーザ等と比べると、より強力な効果が期待できます。週1回の注射で負担も少なく、一度に3か月分の処方が可能です。
ダイエットのお悩み
- 食欲が抑えられない
- どうしても痩せられない
- 無理なくダイエットしたい
- 手軽で効果的なダイエットがしたい
- もう最後のダイエットにしたい
治療の効果
- 血糖値のコントロール
- 食欲抑制
- ぽっこりお腹の改善
- 体脂肪の改善
- 体重減少
- サイズダウン
マンジャロの特徴
特徴1:GLP-1とGIP相互作用で高い効果
インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンで、分泌されたインスリンには血中のブドウ糖を細胞内に取り込む働きがあり、この働きが血中のブドウ糖を下げ、血糖値の降下に繋がります。インスリンの分泌を促進させる物質をインクレチンと呼び、「GLP-1」と「GIP」があります。
- インスリン分泌作用
- 視床下部(満腹中枢)に作用 → 食欲抑制作用
- 胃の運動を抑制 → 満腹感が維持するため、食事量が減少
これにより、血糖値をコントロールし安定させ、体重減減少効果により肥満を改善していきます。マンジャロはその両方のホルモンに作用するためより強力な効果をもたらします。


マンジャロがGIP/GLP-1受容体に作用することで、このように全身の臓器に対して効果が期待されます!
- インスリンの分泌促進・感受性亢進による血糖降下作用
- 食欲減退や満腹感亢進による体重増加抑制作用
特徴2:肥満薬として承認された医学的根拠に基づくダイエット法
他のダイエット薬と比べ効果が高いことが実証されています
これまで、体重減少作用はオゼンピックが最も高いとされていましたが、オゼンピックとの臨床試験においてマンジャロの方が、有意に体重減少率が高かったことが報告されています。
医学的根拠
マンジャロを使用した研究では、使用前の体重と比較して、2.5mgから開始して52週間(12カ月)投与した場合1年以内に下記の変化が確認されています。
5週目〜最大5mg投与:平均5.8kg体重減少 4週間ごとに2.5mg増加し最大10mg投与:平均8.5kg減少 4週間ごとに2.5mg増加し最大15mg投与:平均10.7kg減少

他のダイエット薬との比較


治療費・料金
1か月分
| マンジャロ 2,5mg ▼初回お試し ▼継続(3か月まで) | 29,700円 26,730円 23,760円 |
| マンジャロ 5mg ▼初回お試し ▼継続(3か月まで) | 49,500円 44,550円 39,600円 |
※価格は全て税込になります。
治療の流れ(オンライン診療の場合)
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STEP
1
診療予約&問診
STEP
2
オンライン診療
STEP
3
オンライン
服薬指導STEP
4
お薬配送
使用方法
初めての方は、必ず2.5mgから使用を開始し、1か月後問題なければ医師の判断の下、5㎎へ増量が可能です。
1度の処方は最大3か月まで、継続は基本1年となります。
保管は、冷蔵庫(2〜8℃)で保管します。
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注射に必要な2点を準備します -
処方された注射器を準備します(鍵マークが閉まっていることを確認します) -
容器のキャップを外します -
緑の鍵マークに回します -
消毒液を用意します -
注射する箇所を消毒します -
注射する箇所にGLP1-注射の針先をまっすぐにあてます -
紫のボタンを一気に押して薬を注入します -
薬が出きったら1~2秒待ちゆっくりと針を抜きます -
極細の針を使うため跡も残らず、出血もありません
治療の概要
- 治療期間
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3か月継続しても効果が見られない場合、内服等の他の治療法に切り替える場合があります。
継続は基本1年間以内となります。
- 注意事項
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- BMIの数値によって処方できない場合もあります
- 冷蔵庫(2~8℃)保管してください
- 使用済みのデバイスは自治体の指示に従い適切に廃棄してください
- 再開したい場合は前回の服用より3か月程度間隔を開けてください
禁忌事項
- 18歳未満の未成年の方、75歳以上のご高齢の方
- 妊活中・妊娠中・授乳中の方、または妊娠の可能性がある方
- 肝機能障害、重度の腎機能障害、膵炎、胆石症をお持ちの方
- 糖尿病をお持ちの方、低血糖のリスクが高い方(特に糖尿病治療薬を使用している方)
- 摂食障害をお持ちの方
- 過去に腹部の手術を受けたことがある方
- 腸閉塞の既往がある方
- 医師が適応でないと判断した場合
副作用・リスク
食事の量が減るため、必須ビタミン・ミネラルが不足しがちになります。サプリメントの補給を心がけてください。体調によっては、便秘、下痢を起こすことがあります。便秘傾向の方は下剤などの市販薬を服用いただく場合があります。初期の用量調整時に吐き気、嘔吐、頭痛が起きることがあります。また、ごく稀に急性膵炎、胆石症を生じる場合があります。
未承認医薬品等の説明(異なる目的での使用)
マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
▼国内の承認医薬品等の有無
マンジャロと同成分の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
▼諸外国における安全性等に係る情報
同一成分の注射製剤がアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されていますが、諸外国でも美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
▼医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
入手経路について
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。渋谷シーズメディカルクリニックで治療に用いている医薬品は、医師の判断の下に個人輸入手続きを行っています。個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
よくあるご質問
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他のダイエット薬との違いはなんですか?
リベルサスなどのこれまでのダイエット薬がGLP-1受動体作動薬でしたが、マンジャロはGLP-1に加え、GIPというホルモンにも作用します。2重の効果でより効率的にダイエットを行います。
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副作用はありますか?
主に胃腸の不調(吐き気や嘔吐、便秘、下痢、腹痛)があげられます。
ごく稀な副作用として急性膵炎、低血糖などがあります。 -
オンライン診療でも購入できますか?
はい、可能です。
必ず2.5mgから使用を開始し、1か月後問題なければ医師の判断の下、5㎎へ増量が可能です。一度に購入できるのは最大3か月分です。
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マンジャロは保険適用になりますか?
ダイエット目的での使用の場合、保険適用とはなりません。
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どれくらいで効果を実感できますか?
個人差がありますが、投与翌日より食欲が減り始めます。3~6か月継続していただくことで体重減少効果をご実感いただけます。
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